2025年11月10日からJiricpの第6期が開催されました。Jiricpというのは韓国で流行している所謂エクセル放送（Excel）の成人向けコンテンツであり、視聴者からの投げ銭（ポイント）の数を競うエンタメです。そのJinricp第6期から1人のBJ（ブロードキャスティングジョッキー＝配信者）が脱退し、そのBJのコメントが悲しすぎるということで、エクセル放送の厳しい現実としてまとめてみました。
エクセル放送：視聴者からの投げ銭に応じてBJがダンスやポーズを披露し、出演者ごとの支援金ランキングをエクセル形式で公開して“後援競争”を煽る配信形態。
この画像の右上にエクセルの表が見えると思いますが、ここには出演しているBJの名前、ポイントが上から順番に並んでいます。
視聴者はホストやキャバ嬢に貢ぐように投げ銭を行い、上位のBJたちはその大量の投げ銭と栄誉（言いすぎか？）を手に入れます。
しかしランキング形式ということは当然、最下位のBJもいるわけです。人気BJがどんどんポイントを稼ぐ中、自分はただ座っているだけ。これは精神的にかなり苦しい。
またJinricpやPandaclassの配信は10時間以上行われるため、まさに地獄。しかも参加している以上は、盛り上げないといけないので、人気BJのダンスに掛け声をしたり、曲に合わせて歌ったり、時にはサポート役として後ろで踊らなければなりません（もちろんポイントは稼げない）
そのような状況からJinricpに新人として参加したBJが途中で脱退してしまいました。
その時のコメントがこちら↓
JinricpやPandaclassでは出演して人気を得るということもありますが、元々BJとして個人チャンネルで配信を行い、そこで固定ファンを獲得して参加するのが基本です。この脱退した女性はまだそこまでファンがいない状況で参加してしまい、メンタルを病んでしまったとのこと。
脱退したBJはハル（하루）という方で、他の出演者に見劣りするようなBJではないです。むしろポイントが入った時の露出サービスもしており、個人的には今期の新人として応援していたのですがJinricpは古参BJが強いのでこのような結果となってしまいました。
憶測ですが、Jinricpではスピンオフ（番外編）という、トップBJ以外の出演者を集めた企画もあるので、本来であればそちらに出演する予定だったのかもしれません。ただ公式からJinricpの出演者が集まらないというアナウンスもあったので、本編に参加という形になったのではないでしょうか。
なんにせよ、しっかり療養して元気を取り戻してほしいですね。
今回は少しエクセル放送の闇の部分に触れた、悲しい内容の記事になってしまいました。
それではまた
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