ブログで収益を得たいと思っている人の大半が、まずこのGoogleアドセンスの合格を目指すと思います。
Googleアドセンスはブログに掲載された広告をクリックするとブログ運営者に収益が入るというもので、よほどPVが多くない限り爆発的に稼ぐことはできませんが、比較的簡単に収入を得ることが出来ます。
自分はそのGoogleアドセンスに何度も挑戦し、そして何度も不合格になりながらも最終的には3つのブログを合格させることが出来ました。
何度も何度も失敗してきたので、決して優秀なブロガーではありませんが、その失敗談を記事にすることで少しでも合格を目指す人たちへ参考になれば良いなと思い、この記事を投稿しました。
Googleアドセンスは誰でも合格することが出来る
ブログを始めて数か月や数週間でもコツさえ知っていれば合格することが出来ます。
自分の人生の経験の中で得た「正しい有益な情報」を「AdSenseポリシー」を守って、しっかりとわかりやすく記事にしていれば簡単に合格することが出来るのです。
もちろん独自性がないといけません。(パクりはダメ)
Twitterなどで「アドセンス落ちたー」という方のブログをよく見ますが、ブログの内容は合格を目指すだけあってとてもしっかりしていることが多いです。
ですので、不合格になった方の多くが「AdSenseポリシー」違反の場合が多いのではないでしょうか。
そして「AdSenseポリシー」にどう違反しているのかが非常にわかりにくいため、なかなか合格することが出来ないのです。
逆を言えば合格するためには、有益な情報+ポリシー遵守だけでOKです。
独自ドメインじゃないと合格できないは間違い
これはいまだに言われていることなのですが、はてなブログなどの無料版のブログでもGoogleアドセンスに合格することはできます。
独自ドメイン=有料でないと合格できないと言っている人はいい加減その記事の掲載をやめるべきだと思います。
ネットには間違った情報が多く出回っていますので気を付けましょう。
プライバシーポリシー・お問い合わせフォームは不必要
プライバシーポリシー・お問い合わせフォームなんて掲載しなくても合格することが出来ます。
個人的に必要だと思えば掲載しても良いと思いますが、まずは合格するためにも良い記事を書くことのほうがよっぽど重要です。
2020年からGoogleアドセンスは厳しくなっており~と言いますが、厳しくなったのは記事の内容で、プライバシーポリシー・お問い合わせフォームなんて関係ないです。
先ほどの独自ドメインの件もそうですが、どうしても合格できず藁にも縋る思いでこういった偽情報をつかまされてしまうのでしょう。
合格するにはとにかく有益な情報とAdSenseポリシーです。
記事は10記事、文字数は1000~2000文字程度で
読者にいかに有益な情報を提供できているかが重要になってくるので、記事や文字数は多いから良いというわけではないです。
人によっては1記事、2記事で合格したという人もいますが、基本的には10記事まで書けたら申請するのが良いでしょう。
文字数に関しても同じことが言えますが、1000文字以下だと記事の内容、品質が薄くなってしまうので、大体1500文字くらいを目安すればよいと思います。
ちなみに、Googleアドセンスに合格する前に、記事や文字を多く書きすぎるのはあまりおすすめしません。
不合格時になった際に記事の見直し、修正作業が大変になるからです。
審査中に新たに記事を投稿してもOK(ただし注意が必要)
Googleアドセンスの審査期間は結構バラつきがあります。
自分の場合早くて3日、遅くて14日かかりました。この審査中に新たに記事を投稿しても問題ないという方や、やめておいた方が良いという方に分かれます。
結論から言うと新たに記事を投稿しても問題ないが正解です。
しかし投稿しない方が良いという方の意見も人によっては正解だったりします。
ではどういう人にとって正解なのか。
それはプレビューを多用する方です。
ワードプレスを使用して記事を書く際に、右上のプレビューから「新しいタブでプレビュー」をクリックすると実際に投稿される画面が開きます。
記事を書いている途中で間違いがないかを探すのに非常に便利な機能ですが、新しいタブでプレビューを開いた際に1PVとカウントされます。
Googleは審査の際、ブログで最近PVのあった記事は目を通しています。プレビューのページはいずれ消えていくのですが、新たに記事を投稿しようとして何度もプレビューを開いてしまうと、Googleにそこをチェックされてしまいます。
Googleがチェックする頃にはプレビューページが存在しないので、「コンテンツが存在しない」というポリシー違反となります。
実は案外これが落とし穴になっていることが多いです。もし審査中に新たにブログを投稿する際は、プレビューの使用は控えた方が良いでしょう。
有益な情報とは?
誰かの疑問を解決したり、悩みを解消するなど人の役に立つ情報です。
新しい情報の提供などでも良いですね。
他の記事に書かれていないオリジナルの知識や実体験談があればさらに良いでしょう。
ただそこまで高度なものでなくて良いです。自分の人生で経験してきたもの、例えば趣味の世界や仕事内容を読者にわかりやすく伝えることが出来ればOKです。
誹謗中傷やアダルトコンテンツは当然ながらNG
特定の誰かを誹謗中傷したり、性的な内容を含むアダルトコンテンツは広告主のイメージダウンに繋がるためNGとされています。
Googleのコンテンツポリシーを抜粋すると
- 違法行為を助長
- 知的財産権の侵害(著作権等)
- 絶滅危惧種から作られた製品の販売を促進
- 人種差別、誹謗中傷
- 不正行為(ハッキング等)を助長
- アダルトコンテンツ
- 国際結婚の斡旋
- 児童の性的虐待と性的搾取
上記のような内容を含むコンテンツはGoogleアドセンスに合格することはできません。
審査に落ちた際はこれらに該当していないか確認しましょう。
もし審査に落ちてしまったら
もし一生懸命作成したブログが審査に落ちてしまった場合、そのメールを開いて
詳細については、アカウントの [サイト] ページでご確認ください
という文章から自身のGoogleアドセンスのアカウントに移動してください。
そこになぜ審査に落ちたかということが複数記載されています。
その内容が非常にわかりにくいため対策するのが難しいのですが、不合格理由の大体が
- 不十分なコンテンツ
- アドセンスポリシー違反
の2種類です。
コンテンツが不十分な場合は、投稿している記事をリライトするなどして記事の質を高めましょう。
記事は10記事程度あれば問題ないです。
アドセンスポリシー違反の場合は、記事を見直し誰かを傷つける内容ではないか?画像などの著作権は守っているか?を再度確認しましょう。
コンテンツが存在しないと記載されていたら、Googleサーチコンソールを利用してURL検査を行ってインデックス登録を行いましょう。また先ほど記載した通り、プレビューの使用は控えたほうが良いと思います。
まとめ
記事がしっかり書けているのにも関わらずGoogleアドセンスに不合格になってしまうのは、ポリシー違反が原因です。
自分は何度もこのポリシーに泣かされてきました。しかし内容さえ分かっていれば対処することは可能です。
最後に記事のポイントをまとめておきます。
- 不合格の大半がポリシー違反
- 誹謗中傷、アダルト、差別、著作権(画像等)の侵害などはポリシー違反
- GoogleサーチコンソールでURL検査及びインデックス登録する
- 審査中は新しいタブでプレビューページを開かない
- コンテンツは10記事 1000~2000文字でOK
- 独自ドメインは合否に関係なし
- プライバシーポリシー・お問い合わせフォームは合否に関係なし
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