レバナス民の間でも大流行?怪しい投資STEPN

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ここ最近投資家界隈の中でもよく目立つのが「STEPN」

STEPNとは歩いたり走ったりするだけで仮想通貨がもらえる新しいアプリゲーム(もうすでにこの時点で怪しすぎるのですが)であり、得られた仮想通貨は現金に変えることが出来ます。

 

これだけ見れば「歩くだけで仮想通貨がもらえるなんて最高!」と思う人もおられるかもしれませんが、始めるにあたって最初にアプリ内のスニーカーを購入しなければなりません。

このシューズが非常に高額で今現在は大体15万円ほどで、ものによっては20万円以上します。

この高額なシューズを購入し、歩いたり走ったりすることで仮想通貨が手に入る仕組みとなっているそうです。

 

自分は今まで「こんなものがお金になるのか!」と思ったことは多々あります。

鉄くずや銅線、壊れた小型エンジン刈払い機やチェーンソー、最近ではレシートですらアプリで読み取ればお金になるということを知りました。

しかし流石に歩くだけでは絶対にお金は発生しません。

上記のような素材やジャンク機械を買い取る業者がいるのは何となくわかります。レシートもマーケティングにおいて非常に重要とのこと。

しかし歩くだけで経済的な何かを生み出すことはありません。

 

ではどこからお金が発生するのでしょうか。

それは新規参入者のシューズの購入費用からです。

これはポンジスキームに他なりません。

 

ポンジスキーム

ポンジ・スキームとは、詐欺のなかでも特に、「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に還元する」などと謳っておきながら、実際には資金運用を行わず、後から参加する出資者から新たに集めたお金を、以前からの出資者に“配当金”などと偽って渡すことで、あたかも資金運用によって利益が生まれ、その利益を出資者に配当しているかのように装うもののこと。投資詐欺の一種に分類され、日本語で「自転車操業」と呼ぶような状態に陥り、最終的には破綻する。

 

つまりは後から新規参入するシューズの購入費用がなくなれば頭打ちとなり、稼げる金額は減少していき最終的には破綻するでしょう。

 

おそらく皆さんも最初は怪しいと思い色々調べたのではないでしょうか?

しかしどうでしょう、STEPNを紹介している多くのブログではこのアプリを「稼げる!」と絶賛しています。

それもそのはず、すでにSTEPNを始めている人にとっては新規参入者、つまりシューズ購入者がいないと困るのです。原資を回収するには数か月かかるそうなので、自分が原資を回収して利益を得るには新たなシューズ購入者が必要だからです。

 

「ポンジスキームの域から脱している」「楽しく健康的に稼げる」「使用されている仮想通貨が値上がりしている」などSNSを引用しながら必死にPRして勧めているのは自分の稼ぎのためだからです。(仮想通貨購入のアフィリエイトの誘導も含めて)

 

しかし、まだまだSTEPNの新規参入者が増えると思うのであれば参入するのもありかもしれません。

その際はシューズ購入詐欺なども増えてきているそうなのでお気をつけて。

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