CWEBついに一桁の大台へ ロシアが世界から孤立する中、中国への影響は? 

CWEB

 

2022年3月2日の米国市場取引で※CWEBがついに10ドルを下回り、その2日後の3月4日になんと8ドルを切り終値は7.94ドルと最安値を更新しました。

※CWEB(Direxion デイリー CSI中国インターネット指数株 ブル 2倍 ETF)

 

これはCWEBが2021年2月に更新した最高値105.52ドルからみると騰落率-92.4%。これは驚異的な値下がり幅ですね。

自分も10ドルは切らないだろうと踏んでいたのですが、そんな考えは甘く12.21ドルで取得したCWEBは無事含み損となっております。

 

ここ数日、ロシアがウクライナへ軍事侵攻したということもあり、株式指数では、日本の日経平均株価、TOPIX、アメリカのNYダウ、S&P500、世界市場ではMSCIワールドなど、軒並み下落しています。

CWEBも例にもれず、またロシアと中国は表向き友好国という事もあり大幅に値を下げました。

 

 

しかしこれはまだマシな方で、ロシア株ブル2倍ETFであるRUSLは残念ながら償還されてしまいました。

 

CWEBもこのような償還リスクを抱えており、CWEB民の自分としては「明日は我が身」と思うところですが、今後のロシア情勢を考えるとまだ希望の光はあるのではとも思っています。

 

今現在ロシアのウクライナ侵攻に対して多くの国がロシアへの経済制裁を行っています。

 

しかし表向き友好国であり、経済制裁を行っていない中国はロシアから誰も買ってくれない豊富なガスなどの資源を安く買い叩けるわけです。

 

またGAFAMなどのハイテク企業もロシアでのサービスの停止を行っています。

ここでCWEBの関連企業である中国のハイテク企業がどれだけ入り込めるかが今後のCWEBのカギとなるのではないでしょうか。

 

しかしここまで書いておきながら、自分の利益のことを考えてしまう投資家の目線というのはあまりいい気がしませんね。

一刻も早くこの戦争が終わってくれれば良いのですが。

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