2022年2月、北京オリンピックが開催され、その開会式は素晴らしいものでした。ウイグル自治区の人権問題など様々な問題を抱えながらも、中国政府は自身の国力を誇示できたのではないでしょうか。
そんな中国の経済を支えるハイテク産業ですが、テンセント、アリババなど一時は素晴らしい成長を見せていたのですが、習近平国家主席によるハイテク産業叩きにより株価は激減。
一強を許さない国家戦略により罰金や業務停止の命令が下り、中国ハイテク株に投資するETFのKWEBは大幅下落。
さらにそのKWEBに2倍のレバレッジをかけたCWEBに関しては最高値より80%以上も下落しました。
この下落を受け、中国ハイテク株を信じCWEBを購入したCWEBホルダーたちは阿鼻叫喚。
中には評価損益が50%以上にもなるCWEBホルダーもおり、彼らからはとてつもない悲壮感が漂っています(笑)
損切りするにも、その損益額が大きすぎて損切りできない状況で、ただただ毎晩のCWEBの株価を見守るばかり、、、
しかし自分はCWEBに関しては損切りなど不要と考えています。
これから中国はアメリカと経済バトルを繰り広げていくでしょうし、その過程の中でハイテク産業の成長は必須です。
世界の主権を狙う中国がこのままハイテク産業を規制して競争力を失わせるようなことは継続しないと思われます。
すでに中国は政策金利を引き下げることを発表しており、さらにハイテク、ベンチャーキャピタル、医療、教育産業向けの優遇税制を延長すると表明しています。
ですので自分は元々短期保有のギャンブル枠で購入したこのCWEBを少しばかり長期で保有しようと検討しています。
タイトルにある試されるCWEB民というのは、どこまで引っ張れるかということであり、決して損切りを示唆するものではありません。
今現状含み損で苦しんでいるCWEB民がどこまで手放さずに爆益を得られるか、CWEB民が本当に試されるのはもっと先のお話。
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