CWEB暴騰から徐々に下落  米国指数との関連性について

CWEB

 

2022年4月29日の米国市場において、中国当局のネットプラットフォームに対する経済支援の決定もあり※CWEBが20%を超える大暴騰。

しかしその後ナスダックの大幅下落に引っ張られる形で徐々に下落し、最終的には14.34%まで下落していきました。(それでも十分すごいのですが、、、)

※CWEB(Direxion デイリー CSI中国インターネット指数株 ブル 2倍 ETF)

 

この日のCWEBはプレマーケットの時点で前日比+22%上昇。今まで我慢を重ねてきたCWEBホルダーの自分にとって4月29日の米国市場は非常に楽しみなものでした。

なぜなら前回CWEBが大暴騰した際は、プレマーケットの時点で前日比+40%、その後最終的に+80%まで急激な上昇を見せたからです。

しかしいざ取引が始まってみるとナスダック100指数の大幅下落とともに徐々に下落していき、終わってみれば+22%から+14%まで下落。

ちなみにナスダック100指数はこの日4.47%下落し年初来最安値を更新しました。

 

もしナスダックが好調であればCWEBもまだまだ上昇したと思うと非常に残念です。そこで前回大暴騰した3月16日と今回の4月29日におけるCWEBとナスダック100の関連性を見ていきましょう。

CWEBは元の指数であるKWEBの2倍の動きをするため、ナスダック100の値動きに2倍の動きをするQLDを使用します。

 

3月15日~3月16日

 

4月28日~4月29日

こうしてみると3月のCWEB大暴騰時はナスダックも大幅に値を上げていますね。この時は寄りで買っていても20%以上の利益が見込めました。

それに対して4月は逆に大幅な値下がり。これを考えるとCWEBの+14.3%はかなり頑張った方ですが、「ナスダックがここまで下落していなければ」と欲深い私は考えてしまうのです(笑)

 

しかし今後もCWEBは中国政府の発言によって大幅な値上がりが期待できるはずです。(当然大幅な下落もですが、、、)

ナスダック100との関連性を知っておけば、高く売るタイミングや安く購入出来るタイミングを見計らうことができるかもしれませんね。

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